日がな一日 上野・浅草めぐり  

(2013.12.04)


小菅幹事さんのお骨よりにより、総勢8名で上野・浅草を一日楽しんで来ました。
今日も色々サプライズが有りました。
9:30に上野駅公園口に集合して、国立博物館までの間の銀杏の紅葉を楽しみ
各人入場料600円を用意して切符売り場へ並びました、お客様、70歳以上の方は無料ですよと
いう言葉を聞きヤッターと思うと同時に、誰が見ても70歳以上に見えるのだなと
厳しい現実にも直面しました。
それにしても、日本もやっとヨーロッパに近づいたかなと、あちらでは休日は
年齢に関係なく博物館などは無料なのに、日本はまだまだかな。

何十年ぶりに入った国立博物館、天井は高く、ゆったりとした空間、大きなソファー、何よりも
無料と素敵な場所でした。沢山の展示物があり写真を撮りたいなと思う作品は
殆ど撮影禁止でした。禁止の理由の一つに個人の出品者の希望と記述がありましたので、
個人が出品出来るのか?と疑問に思い、暇そうに立っている係員に質問したところ
管理が困難になった神社仏閣の作品が多く、個人の物もあるそうですが
所有者の名前は係員にも秘密だそうです。それにしても展示価値のある貴重品であることが前提ですよね。

11:30に国立博物館前で荒さんと合流し、台東区循環バス「めぐりん」のお世話になり
(北めぐりん、東西めぐりん、南めぐりん と3コースあり100円で乗れます)
かっぱ橋本道り経由で雷門前で下車、お昼を食べようということでここでまたサプライズ。
原田さんが俺の友人(R大同級生)が浅草かんのん通りで大正ロマン喫茶店(COFFEYA)をやっているので
そこでナポリタンでランチというのはどうか?と提案、即刻全員賛成で直行。
ナポリタンを注文するもお一人さましかありませんということで、全員ピラフにする。
原田さんの友人は週に一度位しか店に顔を出さないそうで、電話すると美味しい
コーヒーがサービスになった、ご馳走さま。今度は予約しておいて是非ナポリタンを食べなくては!!

木馬亭で原さんと合流、8名で浪曲・講談を楽しむも
何を言っているのか、これは日本語か? 自分の耳が悪くなったのか? と 特にお年を
めしたベテランの語り手の語りは分からない。これは「唸り音楽」と思えばと言い聞かせ
終了後皆さんの感想をお聞きすると小生が特異ではなかったようでほっとした次第です。

夕暮れの浅草寺をお参りし、多くの人々で賑わう仲見世通りを楽しみながら大きな提灯に
向けてぶらぶら、最近リニューアルが完成したそうでとても綺麗でした。
いよいよ、渡辺さんの音楽仲間(R大OB)のやっている釜飯やさん「二葉」にて宴会。
注文した芋焼酎が「黒海童」。横須賀さんの九州の友人が何時も同窓会の集まりに
持参されるのが「海童」とのこと、これはその上に「黒」がついているので
美味いのは全員納得。横須賀さんのお陰で知識も加わり美味しく飲ませていただきました。
出てくる料理はどれも美味しく、エビ釜飯、牡蠣釜飯はとてもグー、特にお焦げは抜群でした
あと二種類ほど釜飯を注文したようですが多分同様に美味しかったことと想像します。

酔い覚ましにまた、大正ロマン喫茶店(COFFEYA)に行き美味しいコーヒーを楽しみ
お開きとなりました。

(2013.12.05 miyata 記)

前回7月3日の時には無かった
素敵なデザインのホテルが出現

The Gate Hotelで検索してみてください。スカイツリーの夜景とか
朝日に輝く富士山を楽しむには
とても良いホテルだそうです。

一度泊まってみたいものです。
夕暮れの仲見世の賑わい
途中の休憩所からの中庭の眺めも素晴らしかった!
以下の15枚の写真は展示物で特に意図はありません、ちょっと気になり撮影禁止でないものだけです。
最初の墨壷は江戸城建設に使用されたものだそうで、流石に豪華ですね。日本刀が沢山ありましたが
その曲線の美しさには惚れ惚れいたします。鎧や甲の展示を見て昔の日本人は随分小さかったのですね。
浮世絵の構図の素晴らしさに感動、昔ヨーロッパの画壇に大きな影響を与えたとのこと納得です。
これから 写真をペアで二枚並べます、交差視法で立体写真になります。寄り目をすると
写真が三枚に見えます。真ん中の写真が立体写真です、ちょっとチャレンジして見えなかったら
無理しないであきらめて下さい。立体視出来なくても充分綺麗な紅葉です。
余り銀杏の絨毯が綺麗だったので記念撮影